支援レポート「中小企業がホームページを120%活用する方法」

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支援レポート「中小企業がホームページを120%活用する方法」

[執筆者]株式会社ノーティカル 末信さま

[執筆者]
株式会社ノーティカル 代表取締役 末信公平(中小企業診断士)

より質の高い総合的な支援サービスを行うため、「財務」をベースに事業戦略を共に考え、マーケティングやチームビルディング、デザインなど企業経営に必要な支援を、当社の事業パートナーと共に行います。

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ターゲット

それなりのお金と労力をかけて作ったホームページ。 120%活用できていますか? 「目的」は達成できていますか?

ホームページを制作する理由には「問い合わせを増やして売上を伸ばしたい」「働きやすそうな会社と思われて優秀な人材を確保したい」「会社の事を知ってもらって信頼度を高めたい」などの目的があると思います。

もし、放置をしていて活用できていないのであれば、せっかく作ったホームページがもったいないですよね。 ホームページは、立派な無形資産です。 例え貸借対照表に載っていなくても、ホームページは御社にとっての資産となります。

中小企業にとって、限りある資産を有効活用して成果を出すことは大事なことです。

ではホームページを120%活用するにはどのようにすればよいのでしょうか?

私もホームページを活用する方法があるのであればぜひ教えて欲しいと思い、㈱アウラの山名社長にお伺いすることにしました。

ホームページを120%活用するためにすること

ターゲット

山名社長がおっしゃるには、ホームページを120%活用するためにするためには、「毎日ホームページを見ること」だそうです。

え?そんなことで何がわかるの?と言った感じですよね。 ですがそれには、理由がありました。

ホームページを制作して納品された時点では、あくまでもその時点において100点なモノとなります。 ですが、会社は日々変化していきます。 社会情勢などの外部環境によっても変化を余儀なくされます。 そして、ホームページの制作段階では「仮説」に基づいて設計され構築されています。 仮説がそのまま実際と同じになることは、あまりありません。

そのため、想定していたことと実際とにズレが生じることになります。 すると、100点だったものが90点、80点・・・とどんどん点数が低くなっていきます。

その変化に気付くためには、経営者自身や担当者が毎日自社のホームページを見ることによって、目的とのズレを感じることが必要となります。

ズレを修正することが、ホームページを120%活用するために必要な作業となります。 ホームページは育てるモノと言われますが、植物や動物を育てるのと同じように、手を掛け修正していくことが大事なのです。

ですがいざ修正をしたくなった時、なかなか自社内で変更することは難しいでしょう。通常はホームページの制作会社に依頼することになると思います。

しかしその時、「修正にどれくらいの費用がかかるのだろう?」と言った、費用面が気になることと思います。

簡単そうに見えて修正には様々な見えない作業がある

ターゲット

例えば、「キャッチコピーを変えたい」となったとします。 ホームページに見えている文字を変えるだけなので一見簡単そうに思えますが、文字数が変わることによってレイアウトが変わる、PCだけでなくスマホでの見え方も変わる、と言った考慮が必要なことがいくつも発生します。また、見えている部分だけでなく、最適化を図るため裏側で設定していたプログラムも変更させる必要が生じます。

そのため「文字をちょっと修正するだけなのにこんなにかかるの?」と言ったことが生じるかもしれません。 ホームページの制作にはどれくらいの工程があるのかなどは、なかなか一般の人はわからないため、製作サイドとの認識のズレが生じやすいと言えます。

このような事にならないように、あらかじめ修正費用も制作段階で取り決めておくことが良いでしょう。 月額の保守料にはどこまでが含まれるのか?どれだけやってもらえるのか? 月額の保守料では対応できないことはどのような事なのか? 無用なトラブルをお互いに避けるため、しっかりと協議することをお勧めします。

プロにホームページの診断をしてもらう

ターゲット

自動車でも、ディーラーが定期的に点検を行い、事前に故障を防ぐように、ホームページでも定期的な点検が必要です。

半年から1年に1回は、プロにホームページの診断をしてもらいましょう。 社内にWEBデータの解析ができる人材がいる場合は大丈夫でしょうが、そのような人材がいない場合は、プロに診てもらった方が確かなフィードバックをもらえます。

そして、データの解析をもとにホームページの修正をどのようにするか協議をしましょう。

単発での修正になると費用はかかりがちになりますので、自動車販売店が実施しているようなメンテナンスパックに加入するように、制作会社と事前に協議をして見積もりを出してもらう方が良いでしょう。

ホームページを120%活用するには、自らの発信が必要

ターゲット

ホームページを120%活用するには、目的とのズレを修正し、定期的に点検を行い、メンテナンスをすることが大事です。

実は、さらにホームページを活用する方法があります。 それは自らが情報を発信して、ホームページの情報量を増やし、大きく育てることです。 情報発信をすることによって、自社の専門性をPRする、社内の雰囲気をリアルに伝える、取り組んでいることを知ってもらう・・・など、様々なメリットが生じます。

ホームページの情報は時間の経過とともに古くなっていきますので、新たな情報を発信することで、フレッシュな状態を保つことにつながります。 また、良質な情報を発信することで、本来の「目的」をより効果的に達成することにつながります。

ぜひホームページを制作したら、手をかけ、育てて、ホームページの効果を120%引きだしましょう。

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