Amazonの長いURLを短縮する方法があったので試してみたら驚くほど短くできた

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Amazonの長いURLを短縮する方法があったので試してみたら驚くほど短くできた

Amazonの長いURLを短縮する方法があったので試してみたら驚くほど短くできた

こんにちは、三輪です。

「地球上で最大級の品ぞろえ」が売り文句のショッピングサイト、Amazon。その名に違わぬ品揃えで、探すのがいっそくたびれるほど。

数多の商品の中で気になったものがあったら、とりあえずカートに入れたり、URLを控えておいたりすると思います。特に誰かに情報を共有したい時は、URLが必要ですよね。

そういう場合、もちろん普通にURLをコピーすればOKです。ただ、一度でもコピーしたことのある方ならお分かりいただけると思いますが、AmazonのURLってとんでもなく長い
このURLを送っただけで、以前ご紹介したLINEのメモ画面が、一気に3分の2くらい埋まるほど長い。

そんな激長URLを短縮する方法がありました。今回はそれをご紹介したいと思います。
知人と共有する際はもちろん、サイトにリンクを設定する場合にもオススメです。

短縮URLを自分で作ってみる

普通にコピーした場合、どれぐらい長いのか?

まずは、AmazonのURLを普通にコピーした場合の例。
Amazonの、大学入試センター試験赤本ページのURLです。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E5%9B%BD%E8%AA%9E-2020%E5%B9%B4%E7%89%88%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%B5%A4%E6%9C%AC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%95%99%E5%AD%A6%E7%A4%BE%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4325229310/ref=sr_1_10?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=13HUHID24NUQH&dchild=1&keywords=%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93+%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F&qid=1611469603&sprefix=%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%2Caps%2C2144&sr=8-10

長っ

分かっていたけど長い。日本語部分がURLエンコード(URLに使用できない文字を、使ってOKな文字を組み合わせて表現する変換方式)されているので仕方ないのですが、何やら怪しいサイトに飛ばされそうなリンクに見えてしまって、クリックを躊躇する長さ。

URLの短縮方法

これからお伝えする方法で、上のURLを短縮した結果がこちら。

https://www.amazon.co.jp/dp/4325229310

アクセスしていただくと、最初の例と同じページに遷移することがご確認いただけます。すっごく短くなりましたね…!

方法は、まずAmazonのドメインの後ろに「dp」を付けます。

https://www.amazon.co.jp/dp/

更にその後ろに、各商品のASINまたはISBN-10を付ければ完成です。
https://www.amazon.co.jp/dp/までは、全ての商品について共通となります。

「ASIN」は、Amazon内で書籍以外の商品に割り振られている商品番号、「ISBN」とは世界共通で書籍を特定するために割り当てられた番号です。

その番号はどこで分かるのかと言えば、Amazonの各商品ページに書いてあります。ページをスクロールすると、「登録情報」という欄が出てきます。上の例だと、以下のような情報が確認できます。

ここの「ISBN-10」の番号をコピーして、https://www.amazon.co.jp/dp/の後ろにペーストしてください。
なお、「ISBN-10」と「ISBN-13」の2種類がありますが、「ISBN-10」でしか商品ページにはアクセスできないようなので、「ISBN-10」をご確認ください。

書籍以外の商品では、「商品の情報」欄の「詳細情報」または「登録情報」にあります。商品によって記載場所が異なるので、「ASIN」の情報をページ内でご確認ください。

スマホからなら共有機能が便利

スマホなら、長いURLをコピーして整形するより、共有機能を使った方が楽です。

商品画像の右側に、共有アイコンがあります。タップして、「コピー(長押しするとコピーできます)」→「リンクアドレスをコピー」を選択してください。

このURLは、PCのブラウザからコピーしたURLより遥かに短いですし、Amazonドメインの直後に「dp」以下の情報が既に入っています。
後ろに続く不要なテキストを消すなり、短いのでそのまま送信するなり、お好みで。

自動で短縮してくれるサービスも

実は、自分で手動で作業をしなくても、Webサービスを利用して短縮してしまう手もあります。それが「Amazon URL かんたん短縮メーカー」です。

Amazonのサイトで商品を表示し、URLをコピーします。

「Amazon URL かんたん短縮メーカー」のページで、コピーしたURLをペーストします。

「短縮」をクリックすると、下の欄に短縮URLが表示されます。
例は、最初にご紹介した赤本のページですが、手動でISBNを入力した場合と同じですね。

まとめ

誰かからオススメの品だと長いURLが送られてきたり、リンクにマウスカーソルを合わせた時に長すぎて最後まで表示しきれていないURLが目に入ったら、一瞬「これ、アクセスして大丈夫か?」と思ってしまいますよね。
せっかくスッキリ表示できる方法が用意されているのだから、活用しない手はありません。ぜひお試しください。

ところで、今回の記事を書くにあたり、「amazon」と「Amazon」のどちらが正しいのかという疑問が出てまいりまして(ロゴは全部小文字です)
調べてみても、明確にこっちが正解と断言した記述は見当たりませんでしたが、規約等には「Amazon」とあるので、おそらく正式な表記は「Amazon」なのだろうと思われます。

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