

こんにちは。入社3ヶ月の松平です。
入社してからの3ヶ月間、実際にお客様との打ち合わせや撮影現場に同行する中で感じた
「現場のリアル」と、そこで得た学びについてご紹介します。
私は入社間もない頃から、お客様とのお打ち合わせや撮影に立ち会う機会をいただきました。
最初の訪問は入社2週間目でした。今までの社会人経験の中でもお客様を訪問することはなかったため、とても緊張していたのを覚えています。
初めての訪問時はまだ名刺も持っておらず、ただ横で話を聞くだけで精一杯でした。しかし何度か訪問の経験を重ねる中でお客様の声を直接伺い、現場の雰囲気をWebサイトに反映させていく「Webサイトが生まれる瞬間」が少しずつ見えてきました。
訪問先では、社長と部長がお客様の様子を見ながら質問の順番や内容を変えることで、その場の流れも変わっていくのを感じていました。お客様に説明する際に「なぜこの提案をしているのか」「この提案のメリットとデメリットはなにか」というすべての理由をきちんとお伝えできるようにしっかりと準備をしておくことが必要であり、どんな質問をされてもある程度答えられる知識と自信を蓄えることで信頼を得ていくんだと実感しました。
自分がよりお客様を理解するためにも、限られた時間の中で社長や部長がどんな視点で質問をしているのかを観察し、今も学び続けています。
印象に残っているのは、初めて同行させていただいた撮影での出来事です。
カメラマンが撮影した写真を確認すると、肉眼で見ていた風景が一瞬で美しい作品に変わっていて、思わず「すごい」と声に出してしまうほど感動しました。
撮影は指示書を確認しながら場所を選定し、被写体や周囲を整え、カメラマンがシャッターを切るという流れで進行していきます。すべてがスピーディーで、まさにプロの仕事を目の当たりにしました。
また、被写体の表情を引き出すことや服装の細かな調整、不要なものが写り込まないよう注意するなど、1枚の写真にはディレクターとカメラマンの意図と工夫が込められていることを知りました。
これまで「いい写真はカメラマンの腕次第」と思っていた私にとって、「協力することで作り上げていくものだ」ということは大きな気づきでした。
この撮影を通じて、アウラの仕事はお客様の想いをどう表現し形にしていくかを常に想像することであると思いました。そしてそこにカメラマンやお客様の協力が加わるからこそ、心に届く作品が生まれるのだと実感しました。
ありがたいことに、東京での撮影にも同行させていただきました。
関西とは異なるクライアントの雰囲気や、大人数で進む現場のスピード感など、普段は得られない貴重な経験でした。
特に印象的だったのは、予定にはないことが起こった場面で見せていただいた「臨機応変な対応力」です。私が戸惑っている間にも、部長やカメラマンは準備と柔軟性を駆使し、現場をスムーズに進行させていました。その姿に触れ、自分にはまだ足りない視点があると痛感しました。
また、常に俯瞰して状況を把握しているからこそ、イレギュラーな場面でも瞬時に判断できるのだと学びました。今後は普段から「俯瞰して状況を見る」ことを意識し、対応力を身につけていきたいと思います。
入社当初は「自分にできることがあるのだろうか」と不安でした。
ですが今は、少しずつでも現場で見て・聞いて・感じたことを吸収し、学ばせていただいたことを次は自分の力として活かしていきたいと思っています。
まだ緊張する場面は多いですが、アウラの一員として自信を持って現場に立てるよう、これからも成長を重ねていきたいです。
私は入社したばかりでも、多くの現場に立ち会えるチャンスをいただきました。
最初は不安でも、先輩方がしっかりサポートしてくださるので安心して挑戦できます。
「成長したい」「現場で学びたい」という想いがある方にとって、アウラはぴったりの環境だと思います。