Illustratorで画像にモザイクをかける方法

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Illustratorで画像にモザイクをかける方法

Illustratorで画像にモザイクをかける方法

こんにちは、三輪です。

キャプチャ画像を使おうとしたら、個人情報が書かれている場所があった。そのままでは使うことができません。
そんな時は、該当箇所を消すなりモザイクをかけるなり、内容が分からないように処理する必要があります。

モザイクのような画像処理は、Photoshop等で行うのがセオリーですが、例えばキャプチャしてIllustratorに直接ペーストした画像を、Photoshopで編集してまた貼りなおす…というのは、想像しただけで面倒ですね。

そこでIllustratorでも似たようなことができないか調べたところ、できました。

というわけで、「そんな頻繁に使わないけど知っていると助かることがあるかもしれないIllustratorの小技」シリーズ第2弾(勝手にシリーズ化。ちなみに第1弾はこちら)、Illustratorでモザイク処理を行う方法をご紹介します。

その1 ラスタライズ効果編

主な方法は2パターンあります。まずは、より手軽な方から。

Illustratorで新規ドキュメントを作成し、モザイクをかけたい画像を、メニューファイル配置、またはドラッグ&ドロップで配置します。

Illustratorのモザイク処理の場合、元の画像にモザイク処理をかけた画像を重ね、更にモザイク処理をかけた画像にマスクをかけることで、画像の一部にモザイクをかけます。
そのためには画像を複製して重ねる必要があります。

元の画像を選択してコピーし、メニューの編集同じ位置にペーストで、ピッタリ同じ位置に貼り付けます。

次に、実際にモザイクをかける範囲を選択します。
モザイクをかけたい場所を覆うように図形を描きます。例では長方形ですが、円でも複雑な形で何でもOKです。

今描いた図形とラスタライズをかけた画像の両方を選択し、メニューのオブジェクトクリッピングマスク作成をクリックします。

ぴったり同じ位置に重なっているので見た目には何も変わりませんが、図形の形にマスクがかけられています。

上になっている画像を選択し、メニューの効果ラスタライズをクリックします。

解像度でその他を選択し、10~25くらいの小さ目の値を入力します。
解像度の数字が小さいほど大くて荒いモザイクになり、大きいほどモザイクが小さく、細かくなります。
オブジェクトの周囲に何px追加の欄に数字が入っていた場合は0にして、OKをクリックします。

図形の範囲がモザイク状になりました!

やり過ぎた、またはこれでは足りないという場合は、メニューのウィンドウアピアランスパネルから、ラスタライズの値を調整できます。

その2 モザイクオブジェクト作成編

お次はモザイクオブジェクトというものを作る方法です。
こちらの方が、処理は少々重いかもしれません。

その1と同じく、Illustratorで新規ドキュメントを作成し、モザイクをかけたい画像を、メニューのファイル配置、またはドラッグ&ドロップで配置します。

ここでレイヤー名が「リンクファイル」になっているとモザイクがかけられないので、先に埋め込みを行います。
クリックして画像を選択し、上部コントロールパネルの埋め込みをクリックします。
(コントロールパネルが表示されていない場合は、メニューのウィンドウコントロールで表示させてください)

レイヤー名が「画像」に変わって、リンクファイルではなく埋め込みファイルになりました。
なお、キャプチャしてペーストした画像は、最初から埋め込みファイルになっているので、上記作業は不要です。

その1でもご案内したように、Illustratorのモザイク処理の場合、元の画像にモザイク処理をかけた画像を重ね、更にモザイク処理をかけた画像にマスクをかけることで、画像の一部にモザイクをかけます。
そのためには画像を複製して重ねる必要があります。

元の画像を選択してコピーし、メニューの編集同じ位置にペーストで、ピッタリ同じ位置に貼り付けます。

次に、実際にモザイクをかける範囲を選択します。
モザイクをかけたい場所を覆うように図形を描きます。例では長方形ですが、円でも複雑な形で何でもOKです。

今描いた図形とラスタライズをかけた画像の両方を選択し、メニューのオブジェクトクリッピングマスク作成をクリックします。

ぴったり同じ位置に重なっているので見た目には何も変わりませんが、図形の形にマスクがかけられています。

上になっている画像を選択し、メニューのオブジェクトモザイクオブジェクトを作成をクリックします。

主な編集箇所はタイル数です。
これは対象範囲をどれだけ細分化するかという設定なので、値が小さいほど大くて荒いモザイクになり、大きいほどモザイクが小さく、細かくなります。
ここでは100に設定してみました。
ラスタライズデータを削除にチェックを入れてOKをクリックします。

図形の範囲にモザイクが適用されました!

こちらは先のラスタライズによる処理と異なり、後からの修正はできません。
違う値を設定したい場合は、WindowsならCtrlz、Macならcommondzのショートカットキーで前の作業に戻ってやりなおしてください。

それなら、やりなおしのきくその1の方がいいじゃないか、となりそうですが、モザイクオブジェクトはモザイク専門の処理だけあって、ラスタライズより細かい設定ができます。
更に、モザイク処理後は、細かく分割された画像がグループ化されてひっついている状態なので、1つ1つの四角をバラバラに動かしたり、一部だけを削除したり、変形したりすることができます。

まとめ

上記2つの方法は、どちらが優れているわけではありません。シンプルにモザイクをかけたい、モザイクオブジェクトの細かく分割されている性質を利用して違った形の見せ方にしてみたい等、ご自分の使い勝手に合った方をお選びいただければと思います。

他にもこんな方法があるよ!という方は、ぜひぜひ情報をご提供下さいね!

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