

こんにちは!WEBディレクターとWEBエンジニアを兼任している野口です。
今回のブログは、私が定例勉強会で「WEB制作の基礎知識」について発表しましたので、その内容と感想について紹介します。
定例勉強会開催の背景は以下の記事からご確認いただけます。
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今回の勉強会の目的は、Web制作会社としてお客様に接し、提案をする上で欠かせないWEBに関する共通の基礎知識を社内全体で習得することを目的としています。また普段扱っている技術がどのように動いているのかを理解することを目指しました。
今回の勉強会では、以下の2つの軸でWebの基本的な仕組みを紹介しました。
第一章では、ユーザーがブラウザにURLを入力してからブラウザにサイトが表示されるまでの一連の流れを紹介いたしました。
普段利用している技術やサービスがなぜ必要か、どのようなことを行っているかを紹介しました。
WEB技術やサービスは常に新たなものが出てきますが、WEBの基礎は大きく変わることがないので一度理解すると、その他の技術や学習がしやすくなると考えています。
第二章では、実際にサイトを制作し公開する場合に必要な工程を紹介しています。
第一章ではWEBの基礎についての紹介でしたが第二章は、制作者側としてどのようなことをしてサイトがWEBに公開されるかという話です。
社内でいただいたフィードバックは以下のような内容です。
フィードバックを頂いて、基礎部分については勉強会を開催することで社内全体で理解する機会になったかなと思いました。
同時に、実務レベルで気をつけていることや考え方など、自分自身の経験や今後業務の中で役に立つような内容を盛り込むとより良かったと思いました。
今回の勉強会を通して見えてきた課題は以下の通りです。
対象者のレベル設定の難しさ
定例勉強会では、社内のディレクターやデザイナー、エンジニア、新入社員からWEB歴が長い方まで皆さんが参加されるため、知識の基準をどこに置くか、どこをゴールにするかが難しいと思いました。
実務との連携
基礎知識の説明は出来ましたが、より実務に直結する内容を求める声もあり、理論と実践のバランスを取ることの重要性を感じました。
社内全体の知識の底上げとしてWEBの基礎を伝える機会が取れて良かったと思いました。また資料や、動画としても残しているので今後も社内のドキュメントとして役に立てば嬉しいなと思います。
次回の発表の際は、より実務レベルでの考え方や自分しか知らないような知識や経験などを社内に共有していきたいと思います。勉強会を通して、社内全体の知識の底上げだけでなく、社内全体で高め合っていくチーム制作の気持ちを持つことに繋がっていくのではないかと改めて思いました。