新年あけましておめでとうございます。みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025年が始まりましたね。
今回は以前にご紹介しましたWeb制作における画像のアスペクト比で軽く触れていた、SNSへ投稿する際の最適な画像比率についてご紹介します。
WebサイトのOGPやバナー画像など意外とWebサイトとも関わりがあったりするので、自分の備忘録も兼ねてSNSへの投稿する際のアスペクト比を改めて調べてみました。
以前もご紹介しましたが、アスペクト比とは、画像や写真・動画などの縦の長さと横の長さのの比率のことです。
一般的には「横:縦」のように表記され、例えばモニターのピクセル数が「1920×1080」pxの場合は「16:9」と表します。
スマホの写真の編集機能で写真をトリミングする際に「1:1」「16:9」「4:5」などの比率サイズを目にしたことがある人が多いかと思います。
これらの比率は全てWeb上で表示したり印刷する際に適した比率になっています。
しかし、どのアスペクト比がそれぞれのSNSに適しているか、わからないと思うことがありませんでしょうか。
正直、SNSに投稿する際のアスペクト比はどれを選んでも大体大丈夫です。
ただ、画面いっぱいに表示させたい、タイムラインで画像を見切れさせたくない、という場合はアスペクト比を意識する必要があります。
画面いっぱいに見せるためには縦長の画像が向いています。
当たり前ですが、スマホは基本的に縦長ですので、縦長の画像は大きく、横長の画像は小さく見えてしまいます。
これだけを見ると、「SNSは縦長が向いているよね」となりますが、そんな事ないですよね。
だって、Instagramはタイムラインの画像全部正方形だし、Xは複数枚投稿したら横長にトリミングされるし、、
タイムラインで、上手く表示されたい場合は、やはりそれぞれのSNSに適したアスペクト比を知る必要がありそうです。
そこで次に、各SNSのタイムラインに表示されるアスペクト比をまとめてみました。
Xは1枚で投稿した場合はほぼ自由に表示することができますが、複数枚の場合は自動的にトリミングされてしまいます。
このことから、タイムラインでトリミングされたくない場合は、アスペクト比を意識して投稿必要があります。
2枚と3枚の場合は「8:9」という絶妙なサイズにトリミングされます。
この比率を応用して、4枚で1枚の画像に見えるようにする、という工夫をされていることもありますね。
アスペクト比をうまく利用して、インパクトのある投稿を行うこともできます。
Instagramは言わずもがな、正方形(1:1)の画像が並ぶタイムラインです。
しかし、トリミング範囲が広いので、タイムラインでキレイに見せたい場合は注意が必要です。
Facebookのタイムラインは、複数枚になった場合がとても入り組んでいます。
1枚目が横長、縦長で画像の配置やアスペクト比が変わってきます。
上手くタイムラインで表示させたい場合は、枚数と縦横の投稿順が重要になってきそうです。
Threadsは1枚の場合は自由な比率で投稿できますが、複数枚を投稿した場合は自動的にトリミングされるようです。
他のSNS と違って比較的自由な比率で投稿ができそうな仕様になっています。
SNSに投稿する画像は、どの比率でも投稿可能ですが、最適なアスペクト比を意識することで、タイムライン上での見え方が大きく改善します。
今回ご紹介した内容は2025年1月時点の情報です。
SNSの仕様は頻繁に更新されるため、定期的にチェックし、最新の情報に基づいた投稿を心掛ける必要がありそうです。
SNSへの投稿に最適な画像比率という観点から改めて整理しました。
今回整理してみたことで新たに知ったこともあり、今後もまだまだWebやSNSについて意欲的に学んでいきたいです。