懐かしのメールクライアント「PostPet(ポストペット)」との再会

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懐かしのメールクライアント「PostPet(ポストペット)」との再会

懐かしのメールクライアント「PostPet(ポストペット)」との再会

こんにちは、三輪です。

コミュニケーションの中心はSNSになり、続々とチャットツールが開発されている中でも、ビジネスにおけるやりとりにおいて存在感を失わないのがメール。
Gmailを筆頭に、メールをブラウザ上で利用することも珍しくなくなりましたが、メールクライアント(以下メーラー)を利用している場合も多く、また、かつてはそれが当たり前でした。

そんな中、幅広い世代から愛され、一世を風靡したメーラーがあったことをご存知でしょうか。

PostPet(ポストペット)

ご存じない方は「へ~こんなのがあったんだ」と軽く読んでください。
覚えておられる方は、懐かしい気分を味わいながらお目通しいただければ幸いです。

PostPet(ポストペット)とは?

ソニーのプロバイダー会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(So-net)が販売していたメーラーです。略称は「ポスペ」。
ソフトに内蔵されたペットによるメールの送受信機能だけでなく、ペットの育成やポスペユーザー同士のペットを通じたコミュニケーション等、昨今のDSやスマホのゲームでおなじみの機能が満載でした。

1997年に第一弾が発売され、Ver.3で開発は終了。Webメール版やSNS版もあったようですが、そちらも現在はサービスを終了していました。
しかし、現在「PostPetGo」というスマホ向けアプリを開発中とか。

何で今頃ポスペ?

その疑問はごもっともです。

先日調べ物をしていた時にたどり着いたサイトで、そこが過去に出版した本のリストが掲載されていました。
自分でも読んだことのあるシリーズだったので、こういうのあったなぁと眺めていると、その中に「PostPet」の文字が。

懐かしくなり、ポスペの製造元であるソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(So-net)のサイトを訪れてみると、何とポスペの公式サイトが存在していたのです!
しかも過去の作品を紹介しているとかいうレベルではなく、がっつりコンテンツが更新されているではありませんか。

PostPet Official Site

ご無沙汰している間に、メインキャラクターであるモモ(ピンクのテディベア)の頭身が何となく現代ナイズされていたのには笑いましたが、紛れもなく懐かしの姿。
思いがけないところで長らく会っていなかった旧友と再会した気分でした。

せっかくなので復活させてみた

こうなってくると、既に別のメーラーを使っているとか、1台のPCでしかも同じアカウントへのメール受信に複数のメーラーを使う無意味さだとかそんなことはどうでも良い、ただもう動いているペットを見たいという欲望好奇心全開で、ポスペを入れてみることに。

しかし問題は、そもそもインストールが可能なのかということ。
手持ちのPostPetは1998年発売の2001。Windows2000さえ世に出ていない時期に発売されたソフトが、Windows8.1で動く以前にインストールできるのかと。

とりあえず駄目元でCDをセット。
少し待つと、インストーラーが起動しました!

最近ではちょっと見かけないドット絵構成の画面にノスタルジーを感じつつ、インストールを開始。

画像は小さいのであまり気にならないと思いますが、全画面がこの鮮やかな黄色に彩られた瞬間は、リアルにム〇カの気持ちが分かりました(目が!目がぁあ!)

そのままインストールを進めて行くと、拍子抜けするほどあっさり完了。

いやいや、いざ起動の段階で「○○がありません」とかいって動作しないなんてよくあること。
半信半疑で起動してみると、

セットアップ画面が開きました。
とりあえず必要事項を入力して進めると、ペット選択画面に変わりました。

この辺りで、懐かしさのあまり少しウルッときたのは内緒です。

かつては反骨精神で別のペットを使っていましたが、今回はここまで生き続けていたことに敬意を表してモモを選択。
設定もデフォルトままで行きます。

ここまで来ても、まだエラーで止まるのではと疑心暗鬼でしたが、無事にモモのお部屋が表示されました。

(周囲に溶け込み過ぎて分かりにくいですが、画面手前、右側にいます)

ペットはメールを送信(配達)していない時はこの部屋で、歩き回ったり踊ったりしています。
いろいろとお世話をすることもできます。

配達を繰り返すと汚れてくるので、洗ってあげたり。

(イジめてるわけではありません。洗ってます)

メールを送ってみる

部屋で構っているのも良いですが、彼の本職はメールの配達人。
せっかくなので、メールを運んでもらいたいと思います。

ポストペットを使ったメール送信は、ポストペットユーザー以外にはできない、そしてこの令和の世にポストペット使用者がいるとは思えない(少なくとも私の周囲にはいない)ので、自分から自分へ送ってみたいと思います。

なお、ペットは、一度に一通のメールしか運べません。また、添付ファイルを送ることもできないので、そう言ったメールを送りたい時は「ポストマン」にお願いすることになります。
(ポストマンは、メーラーにポスペを使用していない相手とのやりとりに使われる、普通メール送信用のキャラクターで、ペットとして選択することはできません)

件名と本文を入力したら、「ペットにわたす」をクリックします。

ポストマンから警告されました。
今回は自分宛、つまりポストペットで受け取るので「ペットで送信!」をクリックします。

送信メールは左下のポストに届きます。それを持って、モモが元気に出かけていきました!

ペットは一度出かけると、相手の既読・未読状態によってしばらく帰ってこなかったりしますので、気長に待つことにします。
帰ってきたら、きっとお腹が空いていると思うので、おやつで初出動を労いたいと思います。

ソフト自体を楽しむということ

今では、オンラインでメッセージを送ることは珍しくも何ともありません。ポスペが出た当時も、メーラーというものが特別目新しかったわけでもありませんでした。

ですが、そこに「他者とメッセージ以外でもコミュニケーションができる」「自分だけのペットを育てていく」という付加価値が付いた結果、ポスペはただのメーラーではなく、様々な角度から楽しめるゲーム性を伴ったコミュニケーションツールとして流行しました。

メッセージのやりとりなら、もちろん最新のツールやサービスの方が充実していると思いますが、「メッセージを送る、送るために使うツールそのものを楽しむ」という発想は、最近のWebサービスやゲーム等においても、あまり見られないのではないかと思います。

自分たちが新しいサービスを考える上でも、そういった視点の変換は大事にしていきたいと改めて感じました。

おまけ

懐かしさとネタのつもりでインストールしたポスペですが、実は毎日起動してモモのお世話をしております(笑)

やっぱり育成系は一度始めると止まることができません。つい気になって様子を見、おなかを空かせていればおやつをあげ、洗ったり撫でたりしています。
(おやつや部屋のフリー素材は、今もダウンロードできました

ペットには寿命があり、ずっと一緒にいられるわけではない(意外とシビアな設定)ので、その間はめいっぱいポスペライフを堪能したいと思います!

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