日本の文化は日本人でもなんとなくしか説明できないことが多い!?

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日本の文化は日本人でもなんとなくしか説明できないことが多い!?

日本の文化は日本人でもなんとなくしか説明できないことが多い!?

こんにちは!アウラ広報部です。
仕事をしていると、これはなぜこれじゃなくてこうなのか?と先輩から理由を聞かれたり、
仕事だけではなく、日常でも何かとそういった場面がたくさんあると思います。
先日も、なんでこうなのかと聞かれて答えられなかったり、なんとなくそう思った、という理由だと仕事では通用しません。

私は海外に留学していたことがあったんですが、生徒がアジア人や南米人が多かったので
授業で自国の文化について紹介することがありました。
日本の文化って本当に分からないことがめちゃくちゃ多いです。
例えば、お正月に食べるおせち料理の意味や、ひな祭り、こいのぼり、などなど。

お盆って具体的にはどういう意味?

さてもうすぐお盆ですが、お盆の説明って私には簡単にしかできません。
ご先祖様がこっちの世界に帰ってくる日なのでお墓参りに行く、としか説明できません。
そしてお盆を英語にすると…obonです。そのままです。

正しい意味はというと・・・
ご先祖様の霊を供養し、その冥福を祈る行事、またはその行事を行う期間を、お盆といいます。
この期間は、無くなったご先祖様が浄土(天国)から地上に戻って来ると言われています。
現在は、8月13日~16日が一般的なお盆の期間になっていますが、地域によって違いがあるそうです。

お盆に見るあの野菜の意味は?

あの野菜といえば、なすときゅうりに足が生えたかわいいお供え物です。


私はテレビでしかみたことがありませんが、子供のころはこのなすときゅうりはただの遊びで作っているのだと思っていましたが、
ちゃんと意味があるようです。

ご先祖様があの世とこの世を行き来する乗り物で、
なす → 牛
きゅうり → 馬

ちなみに、行きはきゅうりの馬に乗って、帰りはなすの牛に乗って帰るそうです。
さらに馬は足が速いので早く行けるように、牛はお供え物を乗せてゆっくり帰れるように、ということです。
また、地域によってはこういった風習がなかったり、行きが牛で帰りが馬とかいろいろあるそうです。
そうなるとやっぱり日本の文化はややこしいです。

日本の文化の意味を知ると少し誇らしげになった気分になりました。

海外にもお盆に似た日がある!?

では、海外にも似たような文化があるそうです。
それは、メキシコの「死者の日」です。
名前を聞くだけでぞっとする怖そうなイメージですが、
今年の春にピクサーの映画「リメンバーミー」でも舞台になっていました。
死者の日は、家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合います。祝祭はカトリックにおける諸聖人の日である11月1日と翌日2日に行われます。
地域によっては、10月31日の夜も前夜祭としてお祝いされます。


市街地はマリーゴールドの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。
11月1日は子供の魂に向けて、お供え物をチョコレートなどのお菓子に。
2日は大人の魂が戻る日とされ、お供え物はお酒だそうです。
楽しく明るくお祝いするのが特徴なので、死を恐怖するのではなく、逆にあざ笑うというモチーフとなっています。
墓地にも派手な装飾が施され、夜間にはバンドによる演奏なども行われます。カボチャを飾り仮装をしてパーティを行うなど、ハロウィンと似ています。
とにかくラテン系な明るいイメージが湧き、故人たちも楽しそうに見ていてくれそうです。

何でもかんでも物事には理由がある

日本の文化も海外の文化も深く知ると感慨深いです。
意味のないものなんてないんです!!


仕事上でも日常でも意味があるものにはしっかりとした目的があります。
その目的を理解することによりちゃんとした理由付けができます。
web制作に関しても、なぜこのボタンは四角じゃなくて丸なのか、なぜメインカラーが赤なのかなど全てにおいて理由がありますよね。
目的と理由を考えることを習慣化し、私も頑張っていきます!!

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