

みなさん、こんにちは。お問い合わせボタンを押すのに60分も悩む周です。
ホームページは単に情報を発信するだけではなく、ビジネスを成り立たせる大切なツールにもなっています。その中でも、お問い合わせフォームは、新規のお客様の獲得につながる大切な窓口となり、みなさんに重要視されているコンテンツです。
今回は成果を出せるお問い合わせフォームを設計するうえで、大事なポイントについて説明します。
まず、どんな目的でどのような人にお問い合わせしてもらいたいかを見極めて、何のフォームが必要かを洗い出しておく必要があります。
見出しで何のフォームかをユーザーに明示すると、ユーザーに入力に進んでもらいやすくなります。
例えば、「補助金無料相談フォーム」や「設計依頼受付フォーム」のように、明確に何のためのフォームかを示したほうがいいです。
無理に1つのフォームに多様な目的のフォームを詰め込んでしまうと、ユーザーが混乱してしまい、結果的にお問い合わせの意欲が下がってしまいます。
例えば、スタッフ募集のエントリーと商品のお問い合わせは全くターゲットも目的も別なので、1つのフォームにまとめるよりも、別々のフォームを設けたほうがいいです。
次は各フォームでどんな項目を設けるかを考えます。
ユーザーにストレスを与えない項目設計で、顧客の獲得率を高めることができます。
項目名はパッと見でも項目内容が分かるように、シンプルにしたほうが良いです。
詳しい説明や実例は項目名とは別で注釈のように記載したほうがユーザーにとって入力しやすいです。
目線が「項目名」に留まる際にどんな項目かをまずおおよそに伝えておきます。
そこで目線が入力用のスペースに移ると、その下に入力方法や実例があると段階的に項目への理解を深めることができます。
項目名だけでは伝わりにくい内容は、ユーザーが入力しやすいように、入力方法を説明する文章を添えることがあります。
長い文章で説明するよりも、「例:530-0022」のように実際の入力例を載せたほうが効果的です。
文章を読まなくて済む実例のほうが圧倒的に正しい入力内容に導きやすいです。
選択式や入力式など、フォームの入力方法も多種多様です。
より多くの情報を入力してもらえるように、入力方法を正しく選ぶことも重要です。
例えば、年月日を別々のプルダウンに分けるよりも、1つのプルダウンにまとめるほうが、直感的に項目の数を少なく感じさせることができます。
また電話番号や郵便番号なども、ハイフンで入力スペースを分けるのではなく、1つにまとめるほうがいいです。
たくさんの情報をもらいたくて、無闇にフォームの項目を増やしてしまうと、ユーザーによって面倒くさく感じてしまうことがあります。
項目の多さによるストレスでお問い合わせの入力をやめてしまうことがないように、項目の数は必要最低限に減らす必要があります。
最低限にどんな情報を手に入れると、次の営業フローが問題なく動けるかを考えておくと良いでしょう。
人間は大きい課題に直面すると挫けやすくなり、逆に小さい課題で成功を積み重ねていくとモチベーションが上がると言われています。
フォームの項目も同様に、時間をかけないと入力できない項目や考える必要がある項目をいきなり出すと、ユーザーが挫けてお問い合わせを諦めてしまう可能性が高くなります。
そのため、項目の並び順を考える際に入力しやすい名前・電話番号や選択式の項目を最初に設置します。
そして少し時間を掛ける必要がある住所やお問い合わせ内容などを最後に設置します。
そうすると、フォームの離脱率を下げることができます。
確かに受け取ったことをユーザーに伝えて安心させるために、フォーム送信後、自動的に返信メールを送ることがほとんどです。
この自動返信メールにも工夫を凝らすと、よりお客様の満足度を上げることができます。
せっかく自動返信メールを用意しているのに、見落としやすく送信元が分からないような題名にしてしまったら、台無しになってしまいます。
「【〇〇会社】〇〇フォームにお問い合わせありがとうございます」のような題名にすると、受信者の目に留まり、自動返信メールの存在に気づきやすくなります。
メールの最後に送信元を示す「署名」があります。この「署名」はまさに「おさらい」のような存在です。
ユーザーがどの会社にお問い合わせしているかを再確認できるように、ホームページと同じような形式で会社名、住所、電話番号などを載せると良いでしょう。
ユーザーが再度ホームページを確かめたい際に、気軽にアクセスできるようにURLも署名に添えたほうが親切です。
アウラでは、ユーザーがストレスなく最後まで入力してもらえるフォームの設計を大事にしています。
それに、ユーザーがお問い合わせフォームにたどり着けるように、フォームへの導線設計もこだわっています。
ぜひ効果を出せるホームページ制作をアウラと一緒に作り上げてみませんか。